食後の至福の表情を愛する patissiereの日常
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Noël
飛んだり、飛ばなかったり、つけたり、いけなかったり

雪は色んな人の足下を狂わせつつもnoëlにふりつづく

だからことしははparisで

そうきめたら買い出し

chapon去勢鶏は大きい...七面鳥はアメリカか....フランスのノエルはchapon
肉、魚屋は長蛇の列 
でもどんなに忙しくても、みんなさいごに一言"Bonne Fête!"
Saoriちゃんのかいだしのおかげ、Domeのブルターニュの牡蠣!
chaponにはニンニクが利いて栗がごろごろ入ったファルシにローズマリーをさして
下のいもがしたたる肉汁でいい具合
ソースはセップとシャンピニオン

Hugo&Victorはさすが、ただのビュッシュはつくらないずっしり本型
中身は巨大なエルメのプレジールシュクレみたい
でも見た目より凄くあっさり
 
よくたべた..
ありがとう。まだくるしい

あしたからは年越しJules Verne がまっている......

追記
あのbûcheを作っていた友人の厨房からのしゃしん....いくつつくったの?
日々のこと comments(2) trackbacks(0)
Stollen 2010
Stollen

今年もこの時期がやってきた
parisにもどって2度目の冬

こっちでの準備は日本にいる時よりはやめに、材料を仕入れるのにも、倍時間がかかるから......G.DETOUT(いつも菓子を作るときには役立つ食材屋さん)と画材屋さんへまずいって....去年よりはやめに注文したけどやっぱり
受け取りまで2ヶ月まった.....
レザンがラムをしっかり吸い込んで
市場でオレンジをみつけたら さぁ、はじめ

オレンジの皮は3週間くらい少しずつ糖度を上げてじっくり
バターは去年と同じ、フロマージュ屋のおじさんにパニエで頼んでおいて
はい、具はそろった
このこがフル回転してくれるおかげで筋肉痛にはならずにすむ...ありがとう
生地がざっと混ざったら
つけ込んだフルーツを
混ぜ込む..まぜこむ
分割して
その間にpâte d'amandeをまるめて
まるめて
休ませた生地の真ん中に
ここまで来たらうちを出ます....うちには大きなおオーブンがないのです
今年もお世話になったのはSaoriちゃんのうち
去年は夜通し焼いたけど、このひは夜御飯もたべれるじかんで終わってよかった
ほんとにありがとう

メルシーも匂うからきになる?
オーブンから出てきたら
まずはラムをたっぷり
澄ましバターをくぐらせて
しっかりヴァニラの香りが着いた砂糖をまぶして
一晩しっかりさめた頃
粉糖でさいごの化粧

よし、またうちへ戻ります 運搬用のワインの木箱は職場の子がくれた、ちょうどの入れ物
作業台はsaoriちゃんのパートナーMartyがよういしてくれた...みんなに感謝
もちろんメトロはむりむり....Taxi!!
あとはうちでの内職待ち 
できたぁ.......
作っていると色んな人の顔が浮かんで 時間も忘れる
無事に届きますように
さっそくparisにいる友達にも
もうすこしでNoëlがやってくる

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