PARIS
東京で暮しの手帖のを作っている友人からの久々の便り
嬉しいな、と返信したあとに、ふと思う。
もしフランス暮しの手帖があったらどんなものになるのだろう?
3連休2日目、今日はよく人に逢い生活に必要な用事を済ませながらよく歩いた
労働ヴィザをもらうまでのこと、10ヶ月、ほんとに書類、しょるい、と、運と人のコネクション?
幸いヴィザがでてからも、健康保険の申請をするも半年経ってもcarte vitalが手に入るところまでは届かない。今日はmédecin traitant(主治医)を探しに健康だけれど病院へ
いざと言う時のため。決めておかないと戻ってくる金額に大きく差が出るらしい
フランスは税金が高い分、保険でカバーされることも多いから
かなりのんびり、てきとうに物事が進む。
焦らず、でもねばりずよくなければ.....ことは動きません
そして、天気もよく以前同じ職場にいたpatissiereの子にひさしぶりにあいにゆく
彼女もまた、ヴィザのこと、これからのこと考えていた。
先が見えないのは みんなおなじだなぁと、おもう
色んなこと感じながら彼女の目線で書かれているblogはとても好きでよく見ている
気持にゆとりを持って暮らせるのは、働いているじかんがあるからこそだとつくづく感じるこのごろだ
日も長く、夕方が続く午後にこんどは職場の同僚とテラスで一杯
日本ほどの違いはないけれど、やはりフランス人とは違った目線を持つベルギー人
parisで働くことについて、そしてこれからどう動こうか、職場の環境、etc
話しすぎて頭の酸素が足りないのか、それともお腹がすいたのか?
にわかにぼーっとしながら、同僚のバゲットの耳を頂戴。
いつも歩かない地域だったので、せっかくだからそのままエッフェル塔界隈を散歩
7区、14区、生活者に優しい地域だ。商店街やcafe、restaurantが充実
ふと友人宅の近くまで来ていたので連絡をしてみると仕事後だというのにでてきてくれた
ありがと。
そして、小腹にはベトナムトレトゥールへ
こじんまりこぎれいな店内には常連らしき男性が数名、家の台所に食べにきているかのように店員と話し込んでいた。
変わりやすい春のparisの空はいつしか雨模様
グレーな空に浮かび上がる灰色のエッフェル塔を横目にさらに近所を散策
地に足をつけるのは、簡単そうでなかなか大変なようです