食後の至福の表情を愛する patissiereの日常
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Chez Michel~Bretagne
 Restaurant Chez Michel

その人のごはんを食べたくてまた足を運びたくなるレストランはそうそうないけれど、ここはそのひとつ。
初めて食べにいったとき、あんまり美味しくて厨房を覗くと、うちの近所のこれまたおいしいcafe du muséeのオープン当初のchefを発見、そんな偶然以来、幾度となく予約をこころみるも3回に1度くらいしか席のとれないブルターニュの料理、ジビエに強い店。

昨日は魚介の気分だったので
鯛のスモークのカルパッチョ、サラダの下にキヌワとカルパッチョが隠れてます
コトリヤード、この地方の郷土料理でブルターニュ風のブイヤベース
デセールはシンプルで美味
リンゴのパンナコッタ、下にはリンゴのコンポート、上には甘酸っぱいリンゴのジュレ
マドレーヌとフィナンシェと一緒に。

これで32€のmenu。店内はサービスのマダムが小気味よく走り回り、活気があって
みんないい顔してはたらいてる。

Bretagneは何度も小旅行をした
新鮮な魚介類、ゲランドの塩、豊富な乳製品、大地の恵の多い土地に少し寡黙で照れ屋の多い優しい人達。

Quiberonは海辺の近く、Henri le Rouxさんのキャラメル&ショコラティエに

いま日本のle Rouxのchefをしている友人のお陰で、お店のうえに泊めさせてもらい、厨房も見学 できたてのキャラメルは美味......原材料はもちろんすべて土地のもの


ファーブルトン、クイニアマンも街の至る所に バターたっぷり

き物の街Qumperには
こんな場所もあった
バター広場に塩の道

そして忘れられないのは、Homard Breton
Saint-Maloに近い小さな漁港の街Cancaleにて、目の前で生きたオマールを選び好みのと調理法で作ってくれる 私はシードルでフランベしてもらった
新鮮さはいうことなく、ねだんもパリでの半分以下......

その時はいけなかったけれど エピス使いの旨いOlivier Roellingerのレストランもいってみたい 美味しそうな記事も発見

http://www.julotlespinceaux.com/2008/02/olivier-roellinger-cancale.html


またBretagneにいきたくさせてくれるレストランchez Michelでした.........

chez Michel
10 Rue de Belzunce
75010 Paris, France
01 44 53 06 20

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そんな時は
Franceでの手続きは、なににしてもふいな変更だらけ 時間がかかる。


滞在許可書をもらってから1年以内だと、日本の運転免許からフランスの免許に書き換えられるから 去年一度prefecteur(パリ警察)を訪ねると、来年の一月から書類受け付けるから、とのことだった、から、この3連休に手続きしてみようかとcite島にあるrefectureへいってみる

初日、"今工事中だからclignancourtへ明日いってみて"と..仕方ない。出直そう。
翌日、4時半まで通常ならやってるはずが4時頃いってみると、"今日は終わり、明日また来て"とのこと.....
今日、余裕を持って昼過ぎに、長蛇の列にならび、やっと順番がやってくると、
"あなたの許可書だと、3月から書類を受け付けます"
肩すかしもいいところ 3日続けて無駄足。まったく....。

友達とcafeに入り、愛想のなさはまぁいいとして、会計を頼んでから待つこと20分
客席の割に多いギャルソンはいったいなんのため?そのうえ、隣のテーブルの珈琲まで会計に入ってる...... 怒る気にもならない

そんな時は映画でもみて散歩して美味しいものがいちばん。

渋滞のバスを降り、空が濃紺になる前の青い時間。
セーヌは右から左?左から右?



  
CHANEL3作目のCoco CHANEL & Igor STRAVINSKYをみにMouffetardの小さな映画館へ
観客は私も入れて3人だけ

私は初めにみたシャーリー マクレーン、バルボラ ボブローヴァ演じるCOCO CHANELがよかった
回想しながらの主人公の心境がいちばん伝わってきて、登場人物も演技派ぞろい


2作目のオードレイ トトゥのCOCO AVANT CHANELは内容も薄い気がして、彼女とCoco CHANELが最後までかぶなかった

今日みたCOCO & IGORは3作の中でいちばん強いイメージのアナ ムグラリス
ストーリーよりも官能的な声と映像。

淀川さんでないので、映画評論はよくわからないけれど、同じ人物を3作みると本当の彼女がどんな人だったのかきになる

香水を選べない女性に未来はない

この言葉は頭に残る一言

そんなことを思いつつ、うちで豚しゃぶ
土鍋はルクルーゼで代用、ガスコンロもない、でも美味しい湯気でてます


よし、あしたからまた仕事だわ

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5歳のてがみ
離れていると、手紙のやりとりはひとつの楽しみ

なにか嬉しいことがあったり 伝えたいことがあると書きたくなるもの

 

メールははやくて便利だけど、手紙をもらうとまた違う。
小さな友人、甥っ子からはそのとき好きなこと、伝えたいことがまっすぐに書かれていて、日に日に上達する絵も文字も嬉しくなる

5歳の時どんなこと考えてどんな風にしていか覚えてないなぁ





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Galette des rois 2010
ことしもgalette des roisの時期
自分の誕生日ケーキとも勝手に解釈すると愛着もひとしお

至ってシンプルだけど、だからこそ奥が深〜いもの
日本でもAux Bacchanalesでは10年以上前から毎年出していたけれど、街角でもよく目にするのはきっとここ数年では?
中のフェーブがあたったひとは王冠をかぶり一年よい事があると言います

昨日のHotel Lutesiaのhcefのgaletteに引き続き、休みを使って散策
フェーブも味もそれぞれ。Parisで欠かさず足を運ぶのはVandermeerschと Pierre Hermé, あとはféveを楽しみにPoilâneとLadurée、まえはPoujauranもだったけれどSeccoになってからは足が遠のく

個人的な好みでにパリで一番すき。ここのクグロフも時間をかけてでも買いにいきたいけれど、galetteも最高 彼もChristoph Michalak氏、Arnaud Larher氏と同様Hérme氏と働いていた人。だからなにか近い者は感じるけれど、私が一緒にはたらいたあとの2人よりもどこか素朴でごつごつした者を作る人な気がする。厨房を見学させてもらった時も寡黙なchefでした。

 
彼のところは、値段は可愛くないけれど、でも完璧さでは他を寄せ付けない貫禄...
feuilletageも噛みごたえはあるのにはらはらしてて素敵、毎年楽しませてくれる王冠、フェーブもTsé&Tséがデザインしていたり、
ここはナチュラルなクリームもいいけれど、イスパハンが好き。
ことしのはいつにもまして具がしっとりしていた気が....美味

Poilâne
毎年変わらない葉をかたどった王冠。
2006年にはここのはフェーブ欲しさに4~5回通ったかな
陶器の指輪でした。
ことしの子は白いドングリ
galetteはパン屋らしくいたってシンプル。noisetteのクリームのものともう1つはgalette séche 今ではあまり見かけなくなったけど、生地だけでクリームの詰まっていないもの。家でそれぞれ詰めて食べる

私はSécheのほうを。galetteじだいはここの子それほど好きではありません......でも
番外編でパンは勿論ですが
tarte aux pommesは最高です。

Ladurée
毎年変わり種を出していますが、味はピンぼけした、というか別物....
ただ、パッケージ、féveは目を楽しませてくれます
今日は夕方通り過ぎたらもう完売でしたなのでLaduréeのページを見てみましょう
http://www.laduree.fr/public_fr/actualites/actualites_epiphanie.html
ことしはとてもクラシックなようです でもあまり惹かれません
1997年のフェーブは私は持っていませんが金属でできた銀盆...素敵です

2007年はマトリヨシカ
1月15日を過ぎるとféveだけで販売をするそうです

ほかにも
maison du chocolat も通りすがる.....チョコレートクリームがサンドされてます

féveが好きな私にもあなたにも、日本は凄いと思った、こんなお店があるみたいです

フェーブの専門店 MY CHARME
http://www.mycharm-web.com/PierreHerme.htm

一人では勿論食べきれないので、1月いっぱいgaletteにつきあってくれる方募集中です 笑
今月はいろいろみてみよう

*Galette des rois

1月6日キリスト教のエピファニーに食べられるfeuilletage(パイ生地)とcrème d'amand(アーモンドクリーム)の焼き菓子
なかにfève(直訳で空豆)が1つはいっていて、もともとは切り分けて、フェーブがあたった人が教会でその年の司祭となる。なんて言い伝え、いまでは1月中フランスの菓子屋では見かけるけれど、
詳しくはこちら
Club de la Galette
http://www.galettedesrois.org/cakes/?cat=1

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J'ai 33 ans..
 
Galette des rois de Vandermeersch

1月6日 この日に生まれたから、Franceでの誕生日ケーキはいつもGalette des rois
今夜はchez Saori &Martyで新年会けん誕生日会を持ち寄りで!

Hotel LutetiaのchefもGaletteとマグナムのシャンパンを持ってきてくれました


いつもの友達と、この日は逢えない子もいたけれど。
今朝、hikeの2人から和食材が大きな箱で送られてきた...arigato!
その中からのお餅でおぞうに 綺麗にふくらむふくらむ....初めて見る餅に初めは首を傾げるフランス人も最後はぺろり

緒方さんのWASARAもちょうどいい

久しぶりにあったリラ、大きくなった どこみてる?
今日からsaoriちゃんのところに来たCaramel人が多くてもいい子

リラも24hまで元気



mokoちゃんが素敵な6番くれました

夕方Merciにいったとき、色んな書体の看板に使われていた文字が置かれていて可愛かったなぁ

連絡をくれたみんなもありがとう、今日もいい1日。

そういえば、街は今日からSOLDEです
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健康いちばん
とはよく言うけれど、怪我や病気をしたときに身を以て実感するもの。

年越し年明けの連日19時間勤務のおかげか?
2010初めての休みはsos dentiste"救急歯科"行きに....

今日誕生日をうかえた友人におめでとう!の次に出てきた言葉は健康でいてね
dentisteの帰り、友人と夕食の買い出し めにとまったとろろ芋とオクラをつれて麦とろご飯を美味しく食べた後、日本の母に電話。
ご飯の事を話すと”3日とろろっていうじゃない、東北の昔からの言い伝えで1月3日にとろろを食べると一年健康でいられるって”といっていた。

知らずに選んでたのはすごい。これでことしも元気でいられそうです
なにより、美味しく食べて適度に寝ることだなぁ

3日たってやっと年が明けた気がしてきました
おくれながらあけましておめでとうございます

ことしもみんな健康ですごせますように!

年越しのレストラン
ここでも3日とろろ

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