食後の至福の表情を愛する patissiereの日常
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あと1日

いつものよう朝からエッフェル塔に登ると、明日に備えていつにもましてのフル稼働....

あっという間に30日はすぎてゆく、気がつくと残すところことしも後1日。
明日に備えて500以上のこまかいキャレを数時間かけて切り取っていると、このまま今年も終わっていくかとおもいきや、腰に激痛......同僚は19に25 chefですら30歳
本気で心配しているとは思えない"maman ça va?""お母さん大丈夫?"である。
これはきっと働き過ぎはいけないと、来年へのあんじ?

来年は 少し身体をいたわりつつ適度に動こう...

そう、この一週間で10近くもの小包が日本からやってきた。
レースの下着、ランジェリーデザインの友人から。  
元同僚からは、腹巻きに正月飾り、七色の下着..に、ぜったい送ってみせます!といっていた線香花火がちゃんと入ってた


富士の麓からは昆布茶に和三盆の落雁、

人との距離は、目に見える距離じゃなく、気持の距離

なにか、流れに吞まれるように動いたこの一年だけど、いつも周りの友人家族に支えられてる あぁ、感謝です。ほんとにいつもありがとう。

年越し、元旦の仕事を乗り切ったら、新しい年に深呼吸しよう






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あれから一年
去年のこの日、いつもより静かな朝、自分の行き先も見えぬままparisから日本へ引越をした 戻ってくるつもりで 荷物は半分友達に預けて...

今日は、ゆっくり過ごそうと日が暮れた頃外に出て、4年前初めて過ごしたparisのNoëlで一人訪れた場所まで

実家は神社だけど、教会の空気もすき
頭の中に走馬灯のように、一年の出来事が回ってきた
日本で過ごした10ヶ月、そのままparisで暮らしていたら考えらてなかった気持ちの再確認もあり、決して遠回りでも無駄な事はないと実感。


あれから一年、また前とは違う感触を味わいながらここで暮らしてる

身近な人の変化も多い年でした
先が見えないのはいつも一緒、それなら不安になるより楽しんだ方がいい


家に戻って、昨日から頭を回る高田渡を聴きながら、白菜入りのおかゆと大根おろしと生姜焼き まるでNoëlと関係ないけど ほっとする

すとんとまっさらな気持になった一日

みなさんどんな1日をおすごしですか?



paris comments(4) trackbacks(0)
Joyeux Noel
あたたまるもの達...
ポストを空けると日本から届いた子たち。
maggie、KIKIちゃん、お姉ちゃん...ありがとう 


今年最終日のcafe Suedoisにて開けてみます

最後1切れのcake carotteが待ってました
夜は頼まれていたお菓子を届けつつ、ここも今年は今日で最終営業
Aux Lyonnais。前の職場。家族のようなスタッフが迎えてくれる
またこようね。

みんなに幸せな時間がながれますように!

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Strasbourg Marche' de Noel
parisからTGVで2時間半でドイツ国境近くAlsace地方StrasbourgとColmarへ

Marché de NoëlもStollenもここが本場、 ティザンヌを求めに、というのもあったけど、他にもいきたい訳は山ほど。朝7時前にgare de l'estより出発すると、ちょうど朝もやがかる車窓。前日寝ていなかった所為もあって一眠りするとすぐに到着。

まず目に入ってくるのはクグロフ
前に来た時も色んなところを食べたけど、Thierry MULHAUPTのはしっかりしてて、RISSのは本当に素朴だけど安くておいしかった!
他にもChristien、etc...活躍しているPatissierにアルザス出身が多いのも納得、ショーウィンドーにはたくさんの伝統菓子が並んでる。



少し街から外れてparc de l'orangerieのなか、目の前に池があって小さな動物園もある本当に静かな公園ん真ん中にアルザスらの昔からの建物を移築して造られたレストランBuerehiesel.
ここは今のchefの前の職場で、この時期満席なレストランを裏から見学させてもらいました。つい最近まで3つ星だったところ。息子に代が替わってから星を返却して今は使う食材はそのままに価格を抑えて本当にいい食材で作ってる

食材は本当に新鮮。肉はすべて一頭丸ごとやってくる、かかっているタグはそれぞれにはまっていた物、猪、鹿......
忙しいのに冷蔵庫の中からサロンまで全部説明してくれたchef、本当に今度はここに食べにStrasbourg来ます!

街へ戻りマルシェドノエル。まずは大聖堂近くで、ドイツからやってきているティザンヌやのおじさんを見つける!残念ながら探していた子はいない.....けど10種類ほどつれてかえる事に。
その後は、Alsaceのミュージアムでゆっくりしていたら、あっという間に日が暮れる...凄くいい天気、空は真っ青、街の様子もがらっと変わる
Marche Bredle Bledleはアルザス伝統。たくさんの種類の小さな焼き菓子、スパイスが効いた物が多い


夜は甘い物ばかりだった一日に、この町に住む友人おすすめのレストランを教えてもらい予約restaurant Corbeau(からす)絶えず周りのおじいちゃん達に話しかけられ退屈する事なく...シュークルート、もの凄いボリューム!でも美味しかった。

翌日は早起きをして電車で30分Colmarへ
Strasbourgよりもコンパクトで昔の町並みが残る街

これをたどるといろんな展示や市場にたどり着ける
フェルベールさんのコンフィチュールも山積み
去年からColmarにもできたルレセデールのお店GILGもたまたま発見


日が暮れかけてきたからそろそろ帰ろう
帰りの車窓からは冬のワイン畑が広がってる
voyage〜旅 comments(0) trackbacks(0)
遂に!
Finalment j'ai reçu le titre de sejour et le vrai permit de travail que j'attends depuis 4ans....

1年越し、2年越し、いや、もっと待ってたものたちが二つも......
フランスに来て4年目にしてやっと今日正式に労働許可書を手にした!
いつもより 早く仕事を初めて中抜けし、50人以上の長蛇の列に並ぶ。東欧、ロシア、アジア、アフリカ、どれだけの国からかあつまった?この日を待つ人のの列。

まずFranceについてのビデオから始まる、勿論自由、平等、博愛の説明から....
そして軽く語学力テストを受け、健康診断ののち、パリ警察より、パスポートにペタっと、ペタッっと!労働許可書をはられた
感慨深い.....と余韻に浸る暇もなく仕事に戻り 0時過ぎに仕事が終了。


ぼーっとしながら帰宅、ポストを開けると、小包発見!
2年前にStrasbourgへいったとき、Marché de Noëlで見つけてから忘れられないドイツのティザンヌの匂い!あれからどうしても欲しくて、ドイツ語を辞書片手に調べながらネットで幾度も注文したものの、何の返事も返ってこず、それならば!とこの間、Strasbourgまで 店を出してるかどうかも分からぬまま足を伸ばして探しにいくと、お店は出ていたけれど、”今年は作っていなんだ”......のおじさんの一言。“そのお茶を探しにここまできたの”と、しばらく話していたのが響いたのか...。箱を開けると小さな包みがたくさん入ってた

オレンジとしょうがのきいたティザンヌ
マーマレードを作って、一緒に入れてほっと一息

少しはやめのcadeaux de Noëlみたい


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La Tour Eiffel
 



いつもParisのどこからか見える場所、ここが職場になるとはおもってもなかったけど今は毎日登る場所、春夏秋冬景色をかえる。
こっちに戻ってからの初雪の日は朝からいたい寒さで、仕事の合間に外に出るとChamp de Marsは銀世界 Tour Eiffelだけじゃないけど、Parisは雪に弱いのか、展望台はすべてしまる、休憩中は貸し切り?でもJules Verneはあいている.....
いやな予感は的中、仕事が終わるとエレベーターはブロック、地上150mから670段の階段を歩くはめに.......あぁ、雪は好きでもこの寒さ これかが本番。

気がつくとここと一緒に色んな季節を巡ってる



paris comments(2) trackbacks(0)
Stollen 2009
 

Depuis 12ans, chaque année je le fait seulment une fois par an pour mes amis et ma famile....avec le coeur.


12年前から年に一度だけこの時期に作る*Stollen 毎年recetteも少しずつかえて
家族や友達、大切な人を思いながら作れる事ほど嬉しい事はない、とFranceに来てなお感じる。
作り出す数ヶ月前から干しぶどうをラムに漬け、オレンジの皮は3週間かけて糖度を上げて育ててゆく、今回はpince à secもオーダーしてつくった。エンボス加工のようにうき上がる馬。出来上がりの行程を想像しつつ準備を進め、仕込みのひ。今の家に大きなオーブンがないから、今年はSaoriちゃんのうちへ焼かせてもらいにいく、生地を作り15kg以上の材料をつれて彼女の家にたどり着くと、夜食をよういしてくれているだけでなく、明け方5時までつきあってくれました、ほんとにありがとう!
家中がバターとバニラの匂いに.....

そして、一足先に**marmitte(Parisの友人4人)が仙台のJunkoさんの店Côté Midiで行ったイベントに向けて10本ほどのStollenが連れて行かれ、私もできる事なら参加したかった......!思わぬところで笑顔を運ぶ事に。写真をみることはできて、parisからでもその場の空気が感じられた。

**marmitte

      maggie  Décolateure Fleur
      Saori     l'écharpette paris 主宰
      Moko Kobayashi   brodeuse Maison des Perles
      Aya Yamamoto       photographe      

*Stollen.....ドイツ由来のノエルの菓子、12月に入ると毎週日曜に少しずつノエルまでたのしむもの詳しくの由来は歴史をさかのぼるとおもしろくなる

みんなのもとに送った子達はそろそろとどいたころかな..
patisserie& cuisine comments(2) trackbacks(0)
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